進行・再発骨肉腫患者を対象としたTAS-115の第Ⅲ相試験　

治験の再開に関する報告

本ホームページでご案内させていただいておりました進行・再発骨肉腫に対する治験｢進行・再発骨肉腫患者を対象としたTAS-115（一般名：パムフェチニブ）の臨床第Ⅲ相試験（以下、本試験）｣の実施状況について治験依頼者の大鵬薬品工業（株）より報告があったため、内容を共有させていただきます。

『本試験は、2020年8月から登録を開始した後、安全性及び薬物動態データに課題を認めたため、一時的に試験を中断しておりました。2021年12月から開始した別の臨床試験において、新たな用量の評価を行った結果、薬物動態及び副作用の発現状況から忍容可能であることを確認いたしました。
上記結果を踏まえ、用量変更及び安全性確保の方策を含め治験実施計画書を改訂し、本試験の再開を決定しました。
先生方には多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを改めてお詫び申し上げます。ご多忙の折、誠に恐縮に存じますが、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
末筆となりますが、先生のご健康と研究の益々のご発展をお祈り申し上げます。』

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