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[国内学会レポート] 第52回 日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会

2019.07.30 カテゴリー:ニュース,国内/海外 学会レポート

2019/7/11~2019/7/12 に川越で開催されました、
第52回 日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会 のレポートを お届け致します。

 

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≪≪ 第52回 日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会レポート ≫≫

埼玉医科大学国際医療センター
骨軟部組織腫瘍科・整形外科
矢澤 康男

 

写真1 学会場は綺麗なウェスタ川越

2019/7/11-12 埼玉県川越市 にて 第52回日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会 が 埼玉医科大学国際医療センター 骨軟部組織腫瘍科・整形外科の 矢澤 康男 会長 のもと開催されました。

 

写真2 会長の矢澤康男

埼玉県内では初めての日本整形外科学会学術集会となります。会場は川越駅そばのウェスタ川越で1,300名を越える参加者がありました。

 

写真3 Franklin Sim先生のご講演

学会テーマを「一生勉強一生青春」、副題を “There is always more to learn.” として海外招待者に Mayo Clinic から Franklin Sim 先生、St. Vincent Hospital Melbourne から Peter Choong 先生と Samuel Ngan 先生、UCLA から Nicolas Bernthal 先生、Royal Marsden Hospital から Robin Jones 先生、Royal National Orthopaedic Hospital から Adrienne Flanagan 先生、さらに韓国から So Hak Chung 先生をお呼びしています。

 

写真4 第1会場の迫力あるスクリーン

シンポジウムの題材は「骨巨細胞腫治療における Denosumab の意義」、「転移性骨腫瘍手術の 工夫」、「軟部腫瘍の取り扱い-他科も含めた現状と対策」、「後腹膜脂肪肉腫へのChallenges」、「骨軟部腫瘍のゲノム医療とカウンセリング」、「より安全な切除縁確保をめざして」が挙げられました。

 

写真5 English Session for Young Investigators

特別企画として海外ゲストが座長となる英語セッション “English Session for Young Investigators”、Q&A、症例検討を行う「骨軟部腫瘍連携フォーラム “Musculoskeletal Tumor Board” 」が設けられました。

 

写真6 ポスター発表

会の特徴としては従来の「症例検討会」がなくなったこと、久しぶりの英語セッションを native speaker を座長にして行われたことがあげられます。

 

写真7  全員懇親会

会場のウェスタ川越は築4年とまだ新しく、この学会開催施設としてはちょうど良い大きさでした。この規模の学会は川越では初めてで、川越市長も視察においでになりました。

 

写真8 海外招待者と関係留学者の懇親会

川越は別名「小江戸」ともよばれ情緒ある古風な建物が多く保存された観光地でも有名です。参加された方々は学会とこの街を堪能して頂けたと思います。

 

写真9 次期会長 石井 猛 先生

お持てなしコーナーに用意した川越いも菓子も、あっという間に無くなりました。

 

写真10 主催関係者一同

お陰様で大盛況な学会になりましたこと埼玉医大としてもこの上ない喜びです。この学会が少しでも皆様の診療、骨軟部腫瘍分野に貢献出来たかもしれないことを祈念するとともに、参加された皆様、御協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。

 

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※ [国内/海外 学会レポート] にご協力いただける会員の方がいらっしゃいましたら、
  ぜひ事務局までご一報のほど、何卒よろしくお願い申し上げます 

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